全米都市別オフィス賃貸支払いランキング 2020

Market Watchリサーチによる、従業員一人あたりの年間レンタルオフィス支払いランキング(Average yearly cost to rent office space, per employee)が発表された。大都市の物価水準は、毎年上がり続けており多くの住民や企業が、地方への移動を余儀なくされている。

The average yearly cost to rent office space, per employee

  1. New York, NY: $14800
  2. San Francisco, CA: $13032
  3. Washington,D.C.: $10522
  4. Chicago,IN: $7000
  5. Los Angeles, CA: $6702
  6. Miami, FL: $6630
  7. Seattle,WA: $6420
  8. Boston, MA: $6080
  9. Houston, TX: $5668
  10. Dallas, TX: $4618

ちなみに1 Square Foot辺りの平均月額支払いは、アトランタで、$1.74、ダラスでは$1.94、サンフランシスコでは$5.43、

ニューヨークでは$6.16と3倍以上に跳ね上がる。

また、Fortuneによると2019年の1BRのレンタル家賃の平均値は以下となっている。

  1. San Francisco, CA: $3,500
  2. New York, NY: $2,750
  3. San Jose, CA: $2,490
  4. Boston, MA: $2,450
  5. Los Angeles, CA: $2,420
  6. Oakland, CA: $2,350
  7. Washington, DC: $2,100
  8. San Diego, CA: $1,950
  9. Seattle, WA: $1,900
  10. Miami, FL: $1,800

ランクインした都市にどうしても住まなくてはいけない(働かなくてはいけない)理由がない限りは、他の都市に移住するのも一つのオプションだ。企業にとって、オフィス家賃はコストの多くをしめる重要な要素だ。日本から進出を予定している企業は、長期的プランでオフィス選びをした方がよいのかもしれない。