全米レストラン協会が実施した、レストラン従業員向けの一人$500の助成金支援の応募が本日4月9日に締め切られた。
予定応募総数の50,000人に連日応募が殺到。サーバーがほぼ毎日パンク状態となり、協会側も対応に追われた。サイトに繋がらない応募者が大多数いた模様だ。
応募していたリンクはこちら。
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今回のファンドは、全米の食品関連企業約27社がスポンサーしてできたファンド。コロナウイルス病(COVID-19)の発生を契機に並外れた困難を経験しているレストラン業界の従業員を支援するために設立。 この基金を通じて、COVID-19の影響を受けたレストラン業界の従業員に、賃金の低下や失業などの助成に充てる目的で創設された。助成金は、National Restaurant Association Educational Foundation(NRAEF)によってレビューされ、所定の資格基準を満たす個人にできるだけ早く与えられるものであった。
サーバーに繋がらず応募出来なかったレストラン関係者からは、「4月6日から毎日応募をしたがサーバーに繋がらず、繋がった時には、既にその日の応募枠に達していた。結局応募出来ませんでした。」と語った。
既に多くの、助成金や無利息・無担保ローンなどが各団体から発表されているが、助成金を中心に数日で応募が締め切られるなど、被害対象者に公平に資金が行き渡らない事が懸念されている。