9 月 17 日木曜日。日本時間午前 8 時~10 時まで、米日カウンシルは、対面式のアニュアル・カンファレンスに代わるオンラインのバイラテラル・ボードルームを開催。
日米両国のビジネス界、行政、非営利セクターのトップリーダーをスピーカーに招聘し、「リーダーシップのあり方 ~危機から学び、乗り越える~」というテーマについて議論。ディスカッションでは、過去の危機下におけるリーダーシップの対応から、社会的、経済的観点から昨今の新型コロナウイルスの世界的感染拡大による影響を考察すると共に、米国と日本が両国にとって明るい未来の実現のために協力できる道筋を明確にする糸口を模索。
注目のリーダーたちが、それぞれの分野や産業が受けた感染拡大の影響や、大規模な危機を対処した経験、こうした事例から学んだ教訓を参加者と共有。
また、河野太郎防衛大臣による「米日カウンシル前会長の故アイリーン・ヒラノ・イノウエを偲ぶメッセージ」も配信。イノウエ前会長は、夫のダニエル・K・イノウエ連邦上院議員をはじめとする著名な日系アメリカ人のリーダーたちと共に、米日カウンシルを創設。
安倍晋三内閣総理大臣より、日米関係の重要性についてのコメントも映像で寄せられている。
談話では、JP モルガン・チェース会長兼 CEO のジェイミー・ダイモン氏が、米日カウンシルのフィリス・キャンベル理事長と共に、国際銀行業や世界経済の混迷、地域社会への投資、公平性と包摂性などを含め、今求められているリーダーシップに
について論じる。
今回のイベントでは、コロナウイルスの世界的な感染拡大から直接生じた諸問題に加え、リーダーシップの多様性にも焦点を当てます。今回予定されているスピーカーは以下の通り。(ビデオメッセージを含む)
• 安倍 晋三 内閣総理大臣
• スザンヌ・バサラ 米日カウンシル 会長兼 CEO
• フィリス・キャンベル JP モルガン・チェース 米国西北地区長、米日カウンシル 理事長
• ジェイミー・ダイモン JP モルガン・チェース 会長兼 CEO
• トレイシー・ドイ トヨタ・モーター・ノース・アメリカ CFO 兼グループバイスプレジデント
• 木澤 朋子 デロイト LLP パートナー
• 河野 太郎 防衛大臣
• 平野 信行 株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ 取締役 執行役会長
• フレデリック・H・カタヤマ ロイター・ニュース・エージェンシー プロデューサー兼アンカー
• キャシー 松井 ゴールドマン・サックス証券株式会社 副会長兼チーフストラテジスト
• 永野 毅 東京海上ホールディングス株式会社 取締役会長
• ジュリア・ネシェワット 博士、大統領府 国家安全保障会議 国土安全保障長官副補佐官
• 新浪 剛史 サントリーホールディングス株式会社 代表取締役社長
• ポール 与那嶺 セントラルパシフィックバンク 代表取締役会長
「バイラテラル・ボードルーム」
日時:2020 年 9 月 16 日午後 7 時~9 時(米東部時間)/2020 年 9 月 17 日午前 8 時~10 時(日本時間)
言語:英語・日本語同時通訳付き
申込方法は、こちら。
米日カウンシルとは
米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。米日カウンシル
のメンバーは、人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、両国の共通の課題に取り組み、
解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。米日カウンシルは 2008 年に設立された教育的非営
利団体で、ワシントン DC を本部に、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを配置している。
昨年のアニュアルカンファレンスの記事は、こちら。