知らないと損する起業と税金のお話 Vol4 – 経費と売上

前回の記事で経費について少し触れましたので、今回はもう少しご説明していきたいと思います。

経費として申告できるのは、事業にとって “通常必要” であるかということで判断すると前回お話しています。

事業は継続的に収益を上げる事が目的となりますが、収益は売上と経費の差額になり、売上が経費よりも多いと、利益が出ていると言う事になります。

さて、この売上と経費ですが、売上というのは自分でコントロールする事は非常に難しいです。自分の思い描いた様に売上が上がらないこともあるかもしれません。また、今回のコロナ不況の様に、外的要因も強く影響することもあります。

逆に、経費というのは自分でコントロールすることが比較的容易と言えます。そのため、経費だからといって、見境なく使っていくと会社の利益を圧迫することになってしまいます。

 

事業するにあたり、まず最初に考えるべき事は、どこまで経費を少なく済ませることができるかを考えることです。特に起業間もない経営者は、経費を使おうとすることを考える人が多いですが、実は、最初にすることは逆になります。まずは何にどのくらいの経費がかかるか書き出してみると良いでしょう。

 

書き出した経費をみて、そこからさらに優先順位をつけることで、本当に必要な経費を把握する事ができます。どのくらいの経費をかければ事業が成り立つのか、最初に必要最低限の経費を知ることで、今後増えてくる経費も最小に抑える事ができます。

次にいかにして売上を増やしていくかを考える事になります。売上が増えていくと、それに伴い必要な経費も増えていきますが、最初に必要な経費が何かを把握しているので、ここで必要以上に経費を浪費するリスクを抑えることができます。

会社に利益を出すことで、更に売上を上げる方法を考えるという流れを作ることがとても重要です。

1)お金を節約することを考える

2)売上を立てる方法を考える

3)貯まった収益からさらに売上を上げる方法を考える

この3ステップを実行してみてください。

何か質問等ありましたらお気軽に日本語でお問い合わせ下さい。

米国税理士/ワシントン州公認会計士

小澤 毅(オザワ タケシ)

小澤会計事務所

 

 

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