統計調査会社スタティスタのレポートによると、グーグル、フェイスブック、アップルが従業員間の多様性に関するデータの公開を開始してから6年後、今年2020年にテスラも自社の労働者の多様性、公平性、包括性のレポートを発表したと伝えた。
テスラのリーダーシップ層は男性83%、白人59%であり、それ以外の労働力は男性79%、白人34%であることが判明している。
更に労働者の人種レポートでは、「黒人、アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、ラテン系、アジア人、太平洋諸島人、ネイティブアメリカン、ネイティブハワイアン、アラスカ先住民のコミュニティは、通常、米国では過小評価されており、「このグループは、テスラ全体の労働力の60%を占めている」と記載されている。
リーダーシップ層の人種では、白人系が59% アジア系25%となっており8割以上を占めていることが分かっている。
性別については、昨年、女性がテスラの米国の労働力の21%、すべての昇進の23%を占めると述べている。 しかし、特に女性が過去長い歴史において、ハイテクや自動車の分野で過小評価されていることを考えると、この分野でやるべきことがまだあると付け加えた。
更に、もう一つのレポートではテスラの米国での電気自動車市場で支配的な勢力である事を示している。
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