謹賀新年 2021 リモートワーク人気ランキング

昨年は、多くの人々にとって忘れることのできないチャレンジングな年であったと共に「変化を迫られる」年であった。

ビジネス上においても「勝ち組=売り上げを伸ばす」と「負け組=売り上げを落とす」がはっきりと別れている中で、2021年以降も長期的に成長できる企業の基本は「変化に素早く対応でき、規模を追求するだけでなく、社会に貢献できるより良い会社づくり」に徹底する事だろうと私は、感じています。

シャットダウンと安全ガイドラインの中で、企業は新しいビジネスモデルを迅速に採用し、これらの前例のない時代に顧客とのつながりを維持するために努力を続けている。また大企業群は、地元の中小・零細企業支援の為にのより多くのドネーションを実施するなど、社会貢献も忘れていない。

米国大企業のその動きの早さと、支援規模の大きさは日本の大企業と比較にならないだろう。

それでもパンデミックが始まった3月以降以、9ヶ月経った現在でさえ何百万人ものアメリカ人が新規で失業保険を申請している状態だ。楽観的な市場の予想と現実には、大きなギャップがあるのは間違いない。

12月26日の週における失業保険申請者数は、市場予想より19,000人少ない787,000人となっている。

参照:CNBCNews

今回は、パンデミックの中で仕事探しをしている人、特に在宅でできる仕事を探している人の為に、最も一般的な20のリモート求人とその平均給与を調査。また、コワーキングスペースで働く人たちに連絡を取り、リモートワーク環境では、どの分野が実際に優れているかを現場レベルからも検証してみた。

リモートワークで成功するキャリアはどれなのか?

アイオワシティのオペレーションディレクターであるエリンポテバウム氏は、実店舗での小売り、フードサービス、特別な機器や材料を必要とする実践的なキャリアを除いて、ほぼすべての分野がリモートで作業する従業員で上手く業務をこなしていると述べている。

「それは本当に個人の自己規律とマネージャーに帰着し、チームがマイクロマネジメントなしで仕事をやり遂げることを可能にする」とポテバウムは言う。実際、従業員は共同作業をしているときは幸せそうに見えるそうだ。

「彼らは必要に応じて行き来することができ、本のディスカッションやヨガのクラスに参加するために休憩を取ることがよくあるが、通常はコーヒーやお茶を飲みながら、常に机に戻って業務を続けている。」と彼女は言う。

「特にクリエイター、プログラマー、開発者、デザイナーは、キャリアの可能性や仕事の機会について話し合うことができる、志を同じくする個人のより大きなグループにアクセスできるため、コワーキングスペースで特に成功できると信じている。」と伝えた。

どのようなリモートワークの仕事が求められているのか?

パンデミック前より、リモートワークの人気はすでに高まっていた事を忘れてはならない。 FlexJobsによると、2018年には、米国の労働者の3.6%が少なくとも半分の時間をリモートで働いており、2005年以降リモートワーク率の増加率は実に159%となっている。

その後、2020年のパンデミック以降、アメリカ人の51%が在宅勤務を切り替わったと伝えられている。

その在宅勤務の中でも特に2020年に最も人気のあるトップ20をまとめてみた。