海外旅行者数未だ回復せず

2019年パンデミック前と比較して世界の旅行者数は平均で2020年でマイナス73%、2021年1月-5月累計は、更に悪化しマイナス85%となった。

主な理由は、「新種デルタ株の拡大」の一語と言えるだろう。

UNWTOによると、2019年と2021年の1-5月までの海外旅行の地域別到着者数は、4億6000万人の減少となっている。 ズラブ・ポロリカシュビリ事務総長は声明のなかで、「世界中でワクチン接種のペースを更に加速させ、絶えず変化する旅行制限に関する効果的な調整とコミュニケーションに取り組み、モビリティを促進するデジタルツールを進歩させることが、旅行への信頼を再構築し、観光需要を再拡大するために重要な要素となっている。」と述べている。今年6月には、各種旅行制限が撤廃となり海外旅行が始まり回復を見せかけてはいたが、デルタ株の出現により、2021年の残りの見通しは不安定となっている。

上のグラフが示すように、旅行制限が特に厳しくなっているアジア太平洋地域では、今年、海外からの観光客の到着数がマイナス95%と全エリアで最大に減少。南北アメリカのマイナス72%が最小の落ち込みとなっている。

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