アメリカ人ストレスランキング Top8

そういったストレスも時代の流れや世界情勢により大きく変わる事を、アメリカ心理学会が発表している。

この度の調査によれば、現在アメリカ人の間で最大のストレス要因となっているのは、「インフレに対する懸念」ということが分かった。

米国成人の 83% がインフレによってストレスを感じていると報告し、次いで76% が国の将来、75% が暴力と犯罪についてストレスを感じているという結果を報告した。

これは、 2020年3月に発生した、コロナウイルスのパンデミックにより、長期的な最大のストレス要因が、「ヘルスケアの心配」から取って変わられた事を意味する。2022 年の中間選挙を終え開票結果を待ち望んでいる国民は、国家の将来、犯罪に関する不安に強いストレスを感じており、「Covid における不安」や、「ヘルスケアの心配」が相対的に低下した模様だ。

「健康問題よりも、経済・国家の将来」が最大のストレスとなっており、それらの心理的な不安が米国経済を更に押し下げないかが焦点となってくる。

 

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